スターホース3からスターホース4へのデータ引き継ぎ内容が公開されました!
これに伴い、現行のスタホ3では引き継ぎキャンペーンも開始されます。
今回のスタホ3から4へのバージョンアップは、システム面で大きな仕様変更が実施されます。
ユーザーからは楽しみなどの期待の声もありますが、一方で重課金ゲーになるのではとの不安の声もあります。
今回はそんなスタホ4のデータ引き継ぎ内容やキャンペーン、仕様変更によるメリットとデメリットについて解説していきます。
目次
スタホ4に引き継がれるデータ
スタホ4に引き継がれる3のデータについて解説します。
◆競走馬
入厩中の現役馬、放牧中の現役馬は、全て引退状態となりスタホ4へ引き継がれます。
◆殿堂馬
登録している殿堂馬は全て引き継がれます。
◆厩舎名
使用していた厩舎名を引き継げます、別の厩舎名に変更も可能です。
◆勝負服
使用していた勝負服を引き継げます、別のデザインに変更も可能です。
※引き継いだ競走馬は全て引退状態となるため、スタホ4に引き継いだ際に殿堂馬として登録する事はできません。
そのためSH3で殿堂馬登録したい競走馬がいる場合は、SH3で殿堂馬登録が必要となります。
スタホ4から3へデータを戻すことはできないようなので、プレイしているゲームセンターが導入するかによって状況が変わってきそうですね。
大手のゲームセンターは導入するでしょうが、本体価格が高いので導入できない店舗も出てくるでしょう。
スタホ3から4までのキャンペーン
現行のスタホ3で4への特典キャンペーンが開始されます。
『スタホ4専用アイテム』が先行で入手できるので、スタホ4稼働開始時にスタートダッシュをすることができます。
◆思い出ガチャ
1日で最大15回思い出ガチャを回せます。
禁断のニンジンや飼葉をゲットすることができます。
◆引き継ぎミッション
キャンペーン期間中にプレイ実績毎のミッションを達成することで、様々なボーナスを獲得できます。
公式ページでの詳しいキャンペーン内容についてはこちらから↓
各ミッションを達成しておくことで、厩舎レベルが高い状態からスタートすることができますね。
仕様が変わって今のメダルは使えなくなるので、他のメダルゲームをしないのであれば、今あるメダルは全てスタホ3に突っ込んでミッションやガチャコンプにあてた方が良いかもしれません。
引き継ぎの注意事項
スタホ3から4へデータを引き継ぐ場合、以下の注意点があります。
やはりメダルが専用メダルに切り替わるのが大きな注意点ですね。
この変更がどれほどの影響になるのかが、スタホ4のヒットに関わってきます。
仕様変更のメリット・デメリット
ここからはスタホ4からの仕様変更のメリットとデメリットについて考察します。
スタホ4新仕様のメリット
・引っ越し機能で他店でも同じデータで遊べる
これまでは他店で遊ぶ時は別データになるので、転勤などの引っ越しやゲームセンターの閉店などによりこれまで育てていたデータが使えなくなったりしましたが、引っ越し機能が搭載されることにより、他店でも同じデータで遊ぶことができるようになります。
無制限でどこのゲームセンターでも同じデータが使えるか、回数限定、日数制限があるかはまだ仕様が発表されていないので不明です。
・メダルのレートが全国一律なので設定差による有利不利がない
これまではゲームセンターの店舗毎で1メダル当たりのクレジット数やペイアウト率に設定差があったので、1メダル100クレジットや1万円10万枚などの超低レートの店舗で遊ぶ人と、通常のレートで遊ぶ人とではゲームの勝敗に大きな差がありました。
スタホ4からはメーカーであるセガが設定を握っているので、全国どの店舗でもメダルもPOも設定が一律になります。
2019年7月22日追記情報
メダル貸出枚数のレートが、設定パターンの中から店舗で選択できるように変更されました。
詳細についてはこちらで解説してます↓
>>スタホ4のメダル貸出枚数と会員ランク制度が公開!ゲームセンターはどう動く?
スタホ4で使う電子マネー情報はこちらで解説してます↓
>>【スタホ4】プレイに必要な電子マネーはどれが一番おすすめ?
専用メダルの引っ越しが可能かについてはこちらの記事で解説してます↓
>>【スタホ4】メダルの引っ越しは可能?どこの店舗でも引き出せる?
・独自メダルシステムでお金を使わないプレイ層が駆逐される
拾いメダルや、他のメダルゲームで増やして1日中居座るお金を使わないプレーヤーは、今後お金を使わないとプレイできなくなる。
そういったプレーヤーに邪魔されたりしてイライラしていたプレーヤーはストレスがなくなる。
スタホ4新仕様のデメリット
・スタホ4専用メダルでこれまでのメダルが使えない
ここが最も大きなデメリットです。
ユーザーにとっても、ゲームセンターにとってもデメリットばかり思い浮かびます。
スタホ4専用メダルになることで、スタホ4はゲームセンターにあるメダルフロアのメダルゲームとは全く別物になります。
つまりスタホ4は課金して遊ぶだけのゲームに変化します。
スタホ4で増やしたメダルで他のメダルゲームを遊んだり、他のメダルゲームで増やしてスタホ4を遊ぶことはできません。
ジャグラーでメダル増やしてスタホで遊ぶという事ができなくなるのです。
これによりスタホ4への重課金ユーザーが有利なゲームになり、お金を使えないユーザーは不利なゲームになります。
あれ、これアプリゲームとおなじですね?
さらに弊害として新規ユーザーの獲得が難しくなります。
他のメダルゲームで増やしてそのメダルでスタホを始めるユーザーがそれなりにいましたが、今後それが期待できないので、スタホ4のゲーム性や人気度のみで集客しなければいけなくなります。
・スタホネットも有料で継続?
まだ仕様公開されてませんが、現状スタホネットは一番安いスタンダードコースで毎月324円、一番高いアルティメットコースで3240円かかります。
セガ専用のメダルシステムに変更してこちらで料金を取りながら、さらにスタホネットでも料金を徴収するようになるのでしょうか。
プラチナアルティメットで月1万円とかやりそうとの声もあります(汗)
スタホネットの引き継ぎ内容についてはこちらの記事で解説してます↓
>>【スタホネット】SH4.NETへのデータ引き継ぎ内容と利用料金
まとめ
以上、スタホ4へのデータ引き継ぎ内容とキャンペーン、仕様変更のメリット・デメリットについての解説でした。
私が最も気になるのはスタホ専用メダルへの移行ですね。
FGO然りFOOTISTA然り、セガはアプリゲームのような重課金を前提としたゲームバランスにシフトしていっているのでしょうか。
オンゲキのキャンペーンも、プレイ即リタイアでポイントが貯まってお金さえ使えばすぐゲットできる仕様で、そのままキャンペーンを実施するあたり、ユーザーの声はあまり届いていないのかもしれません。
確かに企業である以上、利益を求めるのは当たり前のことではあるのですが、露骨なガチャ仕様などで搾取しているとユーザーが離れてしまいます。
セガゲームスの2019年3月期の業績は、経常損益が14億8000万円の赤字(前の期は77億2000万円の黒字)、最終損益は59億5700万円の赤字(同60億2700万円の黒字)となり、赤字転落となっているなど、すでにユーザー離れも始まっているので見直しが必要と感じます。
ゲームセンターにとっても、高額な筐体費用、専用メダルによる既存メダルの売上減、通信費による搾取(いくら取るのでしょうか・・・)とデメリットが多いように感じられます。
FGOやFOOTISTAのように稼働早々にガラガラとならないか心配でなりません。
大ヒットすればこれらの不安を吹っ飛ばす事ができますが、Twitterの反応を見ている限り期待するのは厳しそうです。
スタホ4の稼働日やゲームセンターの状況については別記事にて解説してます↓
スタホ4の発売でゲームセンターは悲鳴!?気になる稼働日はいつ?
新システムに変わるので、遊び方や新要素は事前チェックしておきましょう↓
私が歳を重ねたせいもあるかもしれませんが、長く遊んできたゲームの大幅な仕様変更は、ワクワクよりもガッカリの方が強いです。
多少の変化は良いですが、同じような仕様でまたイチから育てなおす気力はもうなかったりします。
それなら全く新しい別のゲームをした方がワクワクします。
LOVやFOOTISTAやBBHがイマイチ盛り上がらなかったのはこの辺の要因もあるのではないでしょうか。
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