ゲーセンが日々減少していく中、アプリゲームの台頭によりオンラインクレーンゲームが普及してきましたね。
ゲーセンを運営しているセガやタイトー、バンダイナムコもこのオンラインクレーンゲーム事業に参入しています。
クレーンゲーム自体取りにくいイメージがありますが、ゲーセンとオンクレではどちらが取りやすいのでしょうか?
今回はそんな疑問について、元ゲーセン店員の私が、ゲーセンとオンクレどちらが取りやすいのか、またそれぞれのメリットとデメリットについて解説していきます。
目次
オンラインクレーンゲームとゲーセンのクレーンゲームはどっちが取りやすい?
オンラインクレーンゲームとゲーセンのクレーンゲームはどちらが取りやすいのでしょうか。
クレーンゲームが苦手、初心者の方はオンラインクレーンゲームが取りやすいです。
クレーンゲームが上手い方はゲーセンのクレーンゲームが取りやすいです。
最近のクレーンゲームは3本爪の確率機と呼ばれるトリプルキャッチャーやデカクレが主流です。
ゲーセンのぬいぐるみはほぼ全てこの3本爪のクレーンゲームに投入されています。
そしてこの3本爪のクレーンゲームは、ゲームセンターが設定した金額に達するまでほぼ確実に取れない仕様です。
初期状態でプレイするとぬいぐるみ1個取るのに3,000円は最低かかります。
確率機の仕様について詳しく知りたい方は別記事で解説していますのでこちらを確認してみてください。
そしてこの確率機は、ゲームセンターによって設定金額がマチマチです。
ショッピングモールにあるゲーセンなどはかなり厳しい設定にしている所が多いです。
ぬいぐるみ1個取るのに4〜5千円で設定してある台も結構あります。
普段クレーンゲームをやらない方がゲーセンに遊びに行ったついでにクレーンゲームをやると、普通に3〜5千円くらいかかってしまうのです。
よくゲーセンに通っている人であれば台の特徴や店のおおよその設定、処分台、店員さんのサービスの有無などを把握できるので、より安く取ったり乱獲したりする事が可能になるのですが、その為には何回も通ったり、実際にお金を使って練習するしかありません。
それを考えると初心者やクレーンゲームが苦手な方にはオンラインクレーンゲームがオススメですね。
次項目ではオンラインクレーンゲームとゲーセンのクレーンゲームについて、それぞれメリットとデメリットについて解説します。
オンラインクレーンゲームのメリットとデメリット
ここではオンラインクレーンゲームのメリットとデメリットについて解説します。
メリット
◆人がプレイしているのを観察できる
ゲーセンではジロジロと他の人がプレイしているのを見るのはあまり良いものではありませんが、オンクレなら気兼ねなく観戦できます。
タイミングが良い所で空いたらハイエナプレイもできますね。
◆ログインボーナスがある
課金しなくても日々ログインボーナスでポイントを貯めてプレイする事ができます。
たまにクレーンゲームがやりたくなる方には特にオススメですね、コツコツポイントを貯めて無課金でゲットすることもできます。
◆どこでもプレイできる
アプリをインストールしておけばどこでもプレイできます。
◆練習台がある
無料で練習できる台があります、アームがどれくらいの速さで動いたり、どれくらい開くのかチェックできます。
デメリット
◆1PLAYの料金が高い
安い設定台もありますが、1PLAY200円程度の台が多いです。
ゲーセンのクレーンゲームのメリットとデメリット
ここではゲーセンのクレーンゲームのメリットとデメリットについて解説していきます。
メリット
◆直接見ながらプレイできる
オンクレではカメラの切り替えがありますが、細かいところまでは見えないので、直接見ながらプレイするのでは精度に差が出てきます。
◆1PLAYあたりの料金が安い
最近のゲームセンターはほとんど100円1PLAYで遊ぶ事ができます。
その分取れるまでの設定金額は高めに設定してあるので、1回あたりのプレイに対する心持ちの違い程度ではあります。
デメリット
◆店員に左右される
その時にいる店員さんの気分、スキルによってフォローの差が出る為、取りやすくなったり取りにくくなったりの差が大きいです。
◆ゲーセンに左右される
ゲームセンターの設定によって取りやすさが大きく変わるので、店の見極めが必要です。
消費税増税によりさらに設定が厳しくなっている店舗も多数あるでしょう。
オススメのオンラインクレーンゲーム
ここではオススメのオンラインクレーンゲームをご紹介します。
とれたね
- 24時間いつでもプレイ可能
- ゲーセンにあるクレーンゲームと同じクレーンゲームが遊べる
- 獲得した景品は無料配送
- 毎日ログインボーナスがある
- 常時200種類以上の景品がある
ぽちくれ
- 24時間いつでもプレイ可能
- ゲーセンにあるクレーンゲームと同じクレーンゲームが遊べる
- 獲得した景品は無料配送
- 毎日ログインボーナスがある
- 常時200種類以上の景品がある
ギャポリー
ギャポリーのメリットは何と言っても20回連続リトライすると確実に景品が取れる点ですね。
(全部で21回プレイするとゲットです)
クレーンゲームの最大の不安は「取れるかわからない」「取れなかったらどれだけお金がかかるかわからない」ですよね。
その不安をギャポリーは解消してくれます。
もちろん20回までに十分取れる可能性はありますし、もし20回かかったとしてもAmazonなどで転売されている価格よりも安く手に入れる事ができます。
特にフィギュアはゲーセンでは3〜4千円以上かかる設定になっている所が多いので、ギャポリーでの最高金額設定(21回分)の方が安い場合が多々あります。
ゲーム自体も直接クレーンゲームをプレイするタイプではなく、制限時間中にメダルをすくって景品を押し出すタイプなので、クレーンゲームが苦手な方にもオススメです。
まとめ
以上、オンラインクレーンゲームとゲーセンのクレーンゲームはどっちが取りやすい?でした。
初期のオンラインクレーンゲームはアーム設定が弱く、取れない所も多々ありましたが、そういった所はクチコミでどんどん評判が悪くなり、淘汰されていきました。
オンクレで取りやすくなった分、現在ではゲーセンのフィギュア転売を目的にしている方もオンクレでプレイしているようです。
YouTubeでゲーセンの攻略動画が増えたり、昨今の副業ブームでフィギュア転売を目的とした方が多数ゲーセンに来るようになりました。
ちょっと設定が緩かったりすると景品が根こそぎ取られていくので、ゲーセンとしては設定を厳しくしていくという対策を取らざるを得なかったりします。
私がゲームセンターに勤務していた頃も転売ヤーと呼ばれる転売目的の方が多数来店し、たくさん景品を取って行きました。
普通に1個2個取られる分には問題ないのですが、価値のある景品や取りやすい景品だと全部取ろうとするんですよね。
その為個数制限や、設定自体を厳しくして対応していました。
そうすると一般のお客様はより難しくて取りにくくなってしまうんですよね。
ゲーセンは景品1個当たりの取れる金額が決まっています。
転売屋さんに安く取られた分は、その不足分を一般のお客様に上乗せして取ってもらうという事になるんです。
さらに消費税も2%上がったので、プレイ自体は100円から値上げできないので、景品の取りにくさで補います。
つまりゲーセンの景品はどんどん取りにくくなっていってるって事ですね。
ですのでゲーセンで働いていた私からすると、ゲーセンで取るよりもオンラインクレーンゲームで取る方が安く取れるというのが結論です。
アプリの『とれたね』も『ぽちくれ』もログインボーナスがあるので、プレイしなくてもインストールしておいて、ログインボーナスを貯めていくのをオススメします。