バブルキャッチャーの攻略と仕様【ゲームセンタープライズゲーム機】

ゲームセンターのプライズゲーム機の新型「バブルキャッチャー」(Bubble Catcher)が5月稼働開始予定となっています。

 

プライズゲーム機の主流であるUFOキャッチャーの2本爪やUFOトリプル・デカクレなどの3本爪のクレーンゲーム機とは違う、非クレーンゲームの新作が登場します。

「プライズゲームはなるべく少ない回数でゲットしたい、できれば1回でゲットしたい!」ですよね。

 

その為にはゲームの仕様を詳しく知っておかないとお金だけ取られて景品をゲット出来ないって事になります。

新しいゲーム機だからって何も考えずにプレイすると痛い目を見るかもしれませんよ。

 

そこで、これまでとは違う新しいゲーム性の「バブルキャッチャー」について、

  • どうやって遊ぶの?
  • どうやって取るの?
  • どんな仕組み?
  • 絶対取れないようにできてるんじゃないの?

以上4つの疑問について解説します。

この記事を読んで実際にプレイする際の参考にしてください。

 

バブルキャッチャーの解説と遊び方

開発:(株)ジー・ピー・エー・コーポレーション

総販売元:タイトー

販売価格:約50万円

稼働開始:5月予定

カラータイプは3タイプ(水色・緑・ピンク)

タイトー製となるので、タイトーステーションに多く設置されるでしょう。

バブルキャッチャーの画像

遊び方はボタンを押すだけ!

お金を投入してリリースボタンを押すと、上の筒からカプセルが投下されます。

3つの穴の開いた筒部分が回転しているので、タイミングよくこの穴に入るとゲットになります。

 

弾かれると中央の穴に回収されてハズレとなります。

「タイミングよくボタンを押して狙って穴に入れるだけ」のシンプルなゲームデザインです。

バブルキャッチャーの遊び方の画像

 

バブルキャッチャーの攻略

筒の内径とカプセルのサイズ差が1cmしか無いので、ちょっとでもズレると筒に弾かれてしまいます。

何回かやるとタイミングを取りやすくなりそうですが、回転速度のランダム設定があるので慣れるのは難しいでしょう。

カプセルの中身の重さによって落下速度も変わるので、全て同じ景品じゃない場合はタイミング取るのは難しいでしょう。

 

以上の事より完全な「運ゲー」であるので攻略もへったくれもないといった感じです。

 

プライズゲーム機の「TRYPOD」と仕様は似ていますが、より運ゲーの要素が高いゲーム機となっています。

何回やっても取れない人へのペイアウトサポート機能があるかは不明です。

運ゲーすぎるので欲しい景品があってもずっと取れないという人が出てくる可能性はあります。

 

筒には当たるけど取れないという「おしかった」演出がされるので連コインしてしまうでしょう。

1プレイ数秒で終わるので、気付いたら大量にお金を使っていたという事になるかもしれません。

 

カイジであったパチンコの沼のように、連続でプレイしてカプセルで外れ穴を埋める事が出来たら楽しそうです。

ある程度プレイ者が習熟すると、「〇〇の位置に筒が来たら押す」と取れやすという攻略法が生まれる可能性もあります。

 



バブルキャッチャーの内部仕様

  • 景品を投下する筒の位置は固定
  • 盤面の回転速度は2〜3秒程度
  • 盤面の回転速度は「一定」と「ランダム」の設定がある(毎周毎に切り替わるのか、毎プレイごとに切り替わるかは不明)
  • プレイ時間は1秒〜99秒まで設定可能
  • 筒の内径は110φ(11cm)でカプセルのサイズは100φ(10cm)
  • 確率機(〇〇円入れるまで取れない設定)の要素があるかは不明

 

こういったプライズゲーム機は、確率機の設定で一定金額まで絶対に取れない仕様(タイミングバッチリで押したのに滑る等)にすると法に触れるので設置許可はおりません。

回転速度や投下タイミングのズレで難易度の上下変動はあると思いますが、センサー等で絶対に取れない仕様にはしていないと思われます。

 

カプセルは1個60円

という事はゲームセンターの景品は800円と法で決まっているので、

取れる景品は差し引き740円まで?カプセルは回収するというていで800円までOK?警察の判断次第でしょうが、グレーゾーンでしょうか。

 



バブルキャッチャーはゲームセンター側としては運営が楽で良い

このゲーム機、ゲームセンター側として見たときに運営がめちゃくちゃ楽です。

 

ハズレは勝手に回収されて再度投下位置へ循環するので、他のクレーンゲーム機のようにセットし直す必要がなく、基本何もしなくても良い点。

運ゲーなので取れなくてもクレームになりにくい、取れやすくする接客がそもそも出来ないので接客で呼ばれない点。

この2点により運営がめちゃくちゃ楽です、置いておくだけで勝手にお金が入る仕組みですね。

 

アイキャッチもよく、シンプルなゲームデザインの為、目立つ店頭に置いていたら高インカムを叩き出す可能性があります。

問題点はカプセルサイズに収まる景品がどれだけ用意できるかでしょう。

 

しょぼい景品だとそもそもやってもらえないので、小さくて価値が高い景品の仕入れが重要になってきます。

 

バブルキャッチャーロケテスト(YouTube動画・Twitter)

バブルキャッチャーのロケテスト中の様子がYouTube動画にアップされているので、実際の動きはこちらで見ることが出来ます。

 

こちらはTwitterでの反応です、シンプルさが面白いようです!

 

その他の新型プライズゲーム機

2019年夏にパワーポイント・エスというプライズゲーム機も稼働開始します。

こちらの記事で紹介しておりますので是非チェックしてみてください。

パワーポイント・エスの攻略と仕様【ゲームセンタープライズゲーム機】

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まとめ

新型プライズゲーム機「バブルキャッチャー」について解説しました。

ほぼ運ゲーのこのゲーム、実際に稼働開始したら人気が出るのでしょうか。

パステルカラーでアイキャッチも良いので、店頭に置かれていたらついついやってしまいそうですね。

 

運ゲーなのでみんなでワイワイやると盛り上がるんじゃないでしょうか。

 

ゲームセンター全体での市場規模は縮小傾向にありますが、プライズゲームの市場規模は増加傾向にあるので、各メーカーのプライズゲームの開発は活発化しているようです。

新しいゲーム機というのは楽しみなものですね。

-クレーンゲーム攻略