ゲームが終わる。
毎年様々なゲームがリリースされますが、一方でサービスを終了するゲームもたくさんあります。
特にアプリゲームが顕著で、2018年では150タイトル以上ものサービスが終了しています。
好きなゲームのサービスが終了するのは悲しいですよね。
ゲームセンターも毎年サービスを終了していくゲームがあります。
今回は2019年にサービスを終了する、ゲームセンターのアーケードゲームをまとめてみました。
目次
ボーダーブレイク
セガから発売の『ボーダーブレイク』通称ボダブレ
稼働開始:2009年9月9日
稼働終了:2019年9月9日
公式発表によると、10年という年月によるハード面の劣化が原因となっている。
ボーダーブレイクはゲームセンターでもトップレベルの売上を誇る、人気機種の時代がありましたが、徐々に売上は減少していきました。
そして2018年8月にPS4版が発売されて、アーケード版にトドメが刺されました。
それ以降は週間千円程度しか売上が出ていなかったのでサービス終了もやむなしでしょう。
maimai
セガから発売の『maimai』
稼働開始:2012年7月11日
稼働終了:2019年7月
音ゲーの一時代を築いたmaimai。
稼働開始直後は100円で2曲しかプレイできずすぐに衰退するかと思われたが、プレイのしやすさと、人気のボカロ曲を多く取り入れた事で、これまで音ゲーをあまりやっていなかった層や女性顧客の取り込みに成功し、一躍人気ゲームとなりました。
2019年7月に新型の『maimaiでらっくす』のリリースに伴い、現行稼働のmaimaiはサービス終了となります。
maimaiでらっくすの詳しい情報は別記事にて解説しております。

WCCF
セガから発売の『WCCF』
稼働開始:2002年6月
稼働終了:2019年3月
カードゲームの一時代を築いたWCCF。
根強い人気で、徐々に稼働が落ちても、バージョンアップ毎に高稼働に持ち直していました。
maimaiと同じく、WCCFの現行版のサービスを終了し、『WCCF FOOTISTA』へ以降しました。
シンクロニカ
バンダイナムコから発売の『シンクロニカ』
稼働開始:2015年6月18日
稼働終了:2019年9月30日
太鼓の達人の次シリーズで二人協力プレイをウリとした音ゲーでしたが、収録曲の目新しさもなく、メーカーの宣伝不足と、ゲームセンターの設置台数の少なさで特にパッとすることもなくサービス終了を迎える。
マツコの知らない世界で紹介されたこともありましたが、盛り返すことはできませんでした。

ソウルリバース
セガから発売の『ソウルリバース』
稼働開始:2018年2月22日
稼働終了:2019年2月21日
10vs10のオンライン対戦をウリにした、ダークファンタジー系のアクションゲーム。
ボーダーブレイク×ダークソウルといった感じでしょうか。
全く売上が取れずたった1年で『クロノレガリア』にコンバージョンされたゲームです。
ダークファンタジー系のゲームは、ダークソウルを代表として家庭用ゲームでは山ほど発売されているので、アーケードでわざわざお金使ってやる意味なかったですね。
大爆死したゲームに関してはこちらの記事で紹介してます。
>>【ゲームセンター殺し?】クソゲーオブザイヤーアーケード2018

コードオブジョーカー
セガから発売の『コードオブジョーカー』
稼働開始:2013年7月11日
稼働終了:2019年7月11日
カードバトルを題材にしたゲーム、これまでのPCB2と呼ばれるカード排出系のゲームと違い、デジタルデータのカードゲームとして登場。
稼働初期からそこそこ稼ぎ、プレイ自体は無料となってもカードターミナルがそれなりの売上を稼いでいました。
ゲームセンター同士のターミナル料金値下げ合戦でゲーム自体の寿命が縮まってしまったのも要因でしょうか。
まとめ
以上、2019年サービスを終了するアーケードゲームでした。
現時点ですでに終了、または発表されているタイトルは、
・ボーダーブレイク
・maimai
・WCCF
・シンクロニカ
・ソウルリバース
・コードオブジョーカー
となります。
新たにタイトルが発表され次第この記事も更新します!
その他終了しそうなゲーム候補は、
開発が終了している『ロードオブヴァーミリオン』、『ガンスリンガーストラトス』
稼働が低い『リフレクビート』『ノスタルジア』『シアトリズムFF』
あたりが危ないですね。
ご紹介した終了タイトルに思い入れのある人は、撤去される前に1度最後のプレイをされてみては如何でしょうか。
