今ゲームセンターで稼働しているアーケードゲームの中で一番人気があるゲームは何だろう?
これから何か始めようとしている方や、今自分がプレイしているゲームは一体どれくらい人気なのか気になりますよね。
人気があるゲーム=売上が高い=サービスが長く続きます、逆に売上が悪い筐体はサービスが終了してしまい撤去されます。
2019年もボーダーブレイクやコードオブジョーカー、シンクロニカなど、有名タイトルのサービスが終了してしまいました。
一方で新しいゲームもサービスを開始してはいっていますが、大ヒットとなるものはあまり出てきていません。
全体的にアーケードゲーム自体の売上は年々減少していっています。
そんな中でも売上が取れている、人気が高いアーケードゲーム機って何か気になりますよね。
そこでこの記事では、元ゲーセン店員の私が、2019年人気のアーケードゲームランキングを発表していきます!
目次
2019年人気音ゲーランキング
まずはアーケードゲームの中でも、音ゲー・ビデオゲーム・カードゲーム別にランキングを発表します。
最後に総合での順位を発表します!
ここでは音ゲーの中での人気ランキングをご紹介します。
オンライン稼働中の音ゲー
- 太鼓の達人
- ラブライブスクフェス
- シアトリズムファイナルファンタジー
- maimaiでらっくす
- チュウニズム
- オンゲキ
- プロジェクトDIVA
- beatmaniaIIDX
- ノスタルジア
- ポップン
- リフレク
- ユビート
- ギタドラ
- サウンドボルテックス
- DDR
- ダンスラッシュ
- WACCA
- グルーヴコースター
以上、18機種の中からベスト3を発表します!
※ランキングはある一部の店舗の売上データを元に出しています。
その為、別の店舗や別の県では順位が変動する可能性がありますのでご了承ください。
第3位 オンゲキ
セガから発売のオンゲキが第3位!
オンゲキ単体での売上でも3位になり、カードメイカー分も加えると2位以上になる可能性があります。
カードメイカー分の売上はチュウニズムやmaimaiのカード発行分も含まれるので筐体単体でのランキングとしました。
週間売上は1台あたりおよそ1万3千円です。
第2位 太鼓の達人
バンダイナムコから発売の太鼓の達人が第2位!
面とフチの2パターンのみながら、ファミリーなどの超ライト層からマイバチ持ちの超マニアック層までを網羅するという凄い音ゲー。
2001年稼働開始から常に第一線で活躍し続ける筐体。
2020年3月には新基盤に交換予定とまだまだ進化を続けていきます。
週間売上は1台あたりおよそ1万7千円です。
第1位 チュウニズム
音ゲー第1位はセガから発売のチュウニズム!
こちらもサービス開始から人気が高い筐体です。
ゲーセンは男性が多いイメージですが、チュウニズムは女性プレイヤーも多いです。
また、メンテナンス性が非常に優れている(ほぼ壊れない、劣化する部品がほぼない)のでゲーセン店員目線からしても神筐体です。
売上が高い+維持コストが安い+占有面積が狭いの3拍子揃った良い筐体です。
週間売上は1台あたりおよそ1万8千円です。
2019年人気ビデオゲームランキング
次にビデオゲームランキングを発表します!
ビデオゲームとは、カードが排出されるゲームを含まない、格闘ゲームやドライブゲームをさします。
オンライン稼働中のビデオゲーム
- ガンダムEXVS2
- ドラゴンボールゼンカイバトル
- 湾岸ミッドナイト
- マリオカートDX
- 戦場の絆
- 鉄拳7
- オールネットプラス
- ワンダーランドウォーズ
- クロノレガリア
- 頭文字D
- SWDC
- ぷよぷよ
- MJ
- ウイニングイレブン
- ボンバーガール
- 麻雀格闘倶楽部
- ツムツム
- マジックアカデミー
- 星と翼のパラドクス
- ガンスリンガーストラトス
- ディシディアファイナルファンタジー
- ウルトラストリートファイター4
- ネシカクロスライブ
- 電車でGO
以上、24機種の中からベスト3を発表します!
※ランキングはある一部の店舗の売上データを元に出しています。
その為、別の店舗や別の県では順位が変動する可能性がありますのでご了承ください。
第3位 マリオカートDX
バンダイナムコから発売のマリオカートアーケードグランプリDXが3位!
ライト向けのドライブゲームが3位を獲得、売上はほぼ土日に集中しているが、土日は常時誰かがプレイしているような状況。
週間売上は1台あたりおよそ1万5千円です。
第2位 湾岸ミッドナイト
バンダイナムコから発売の湾岸ミッドナイトが第2位!
週間売上は1台あたりおよそ1万6千円です。
第1位 ガンダムEXVS2
バンダイナムコから発売のガンダムEXVS2が1位!
シリーズ通して稼働当初から高稼働を維持!
ビデオゲームの中ではぶっちぎり1位の売上です!
週間売上は1台あたりおよそ3万5千円です。
ビデオゲームは店舗によって大きく売上に差が出ますね。
戦場の絆があってコア層がいる店舗は、売上上位に入ってくるでしょう。
格ゲーは衰退し、家でプレイできない体感型のドライブゲームが強くなってきています。
2019年人気カードゲームランキング
最後にカードゲームの人気ランキングを発表します。
キッズ系のカードゲームはデータがないので今回はランキングから除外しています。
オンライン稼働中のカードゲーム
- FGOアーケード
- 三国志大戦
- 艦これアーケード
- ベースボールヒーローズ
- WCCF FOOTISTA
- ロードオブヴァーミリオン
- けものフレンズ3
以上、7機種の中からベスト3を発表します!
※ランキングはある一部の店舗の売上データを元に出しています。
その為、別の店舗や別の県では順位が変動する可能性がありますのでご了承ください。
第3位艦これアーケード
セガから発売の艦これアーケードが3位です。
今は売上が落ち着いたものの、稼働当初は3時間待ちはザラの1週間で1台10万オーバーの売上を叩き出すモンスター筐体でした。
この売上に救われたゲーセンも多いのではないでしょうか。
週間売上は1台あたりおよそ1万2千円です。
第2位 WCCF FOOTISTA
セガから発売のFOOTISTAが2位です。
2019年にWCCFが新筐体となってリニュアールされた筐体です。
まだ稼働開始して1年経っていませんが売上が伸び悩んでいます。
週間売上は1台あたりおよそ1万3千円です。
第1位 FGOアーケード
セガから発売のFGOアーケードが1位です。
期待のFGOでしたが、色々あって人気爆発とはなりませんでした。
イベントなどで新ガチャが登場すると売上が伸びますが、それ以外の週はイマイチです。
週間売上は1台あたりおよそ1万5千円です。
一部のコア層が支えているゲームです。
2019年人気アーケードゲームランキング(総合)
各部門のランキングが出揃いましたので、ここでアーケードゲーム全体でのランキングを発表します!
第3位 太鼓の達人
総合第3位は太鼓の達人!!
ゲーセン業界全体の売上が下がる中、音ゲー売上は年々上昇傾向にあります。
アプリや家庭用では体験できない体感型の筐体、複数人でワイワイ楽しめるような筐体が売上が伸びています。
第2位 チュウニズム
総合第2位はチュウニズム!!
人気が高い音ゲーのチュウニズムが、アーケードゲーム全体でも売上が高いです。
第1位 ガンダムEXVS2
総合第1位はガンダムEXVS2!!
2019年で最も売上が高いアーケードゲームはガンダムEXVS2となりました。
わりとぶっちぎりの売上ですね。
民度がーとか、回線がーとか言われますが、それでも売上を叩き出すガンダムは凄いです。
2019年爆死したアーケードゲーム
人気アーケードゲームの裏で、爆死してしまったアーケードゲーム機もあります。
2019年で稼働開始したタイトルで、売上が低い=爆死したタイトルを別記事で解説していますので、こちらもチェックしてみてください。
2019年サービス終了したアーケードゲーム
ここでは2019年にサービスを終了してしまったアーケードゲームをご紹介します。
こちらも別記事で解説していますので、以下リンク先をご覧ください。