ラウンドワンでぬいぐるみを取ろうとすると必ず見る、ぬいぐるみが謎の物体に支えられてて今にも落ちそうな仕掛け。
これアームで引っ掛けたらすぐ落ちそうに見えますが、実際やってみるとそう簡単には取れませんよね。
アームで押し込むと間にハマってしまって何回やっても全然取れない・・・
店員さんにアドバイスされてもなかなか取れないけど、これ本当はどうやって取るの?
押せって言われるけど本当に取れるの?
これ店員さんのアドバイス通りにやると、数千円かかるんです。
きちんと仕組みを理解してプレイしないと、ハマって取れなくなりますよ。
そこで今回はラウワンによくあるUFOキャッチャーのぬいぐるみの仕掛け、押し込み台について、元ゲーセン店員がその仕様と攻略法についてお話します。
目次
ラウワンのぬいぐるみの押し込み台とは
写真のような、ぬいぐるみを黒い謎の物体で支えている仕掛けの台になります。
見た事ある方、やった事ある方多いのではないでしょうか。3本爪の確率機の台を除くと、ラウンドワンのぬいぐるみのクレーンゲームはこの仕掛けの台が多いです。
一見するとすぐ落ちそうに見えるのですが、実際にやってみるとなかなか取れません。
ぬいぐるみの押し込み台の基本的な取り方
この台の特徴として、アームパワーがほぼ入っていません。
その為、アームで掴んでもスルッと抜けるので、掴むのではなく、アームが開いて降りるパワーで押し込んで取ります。
上の写真の位置であれば、プーさんのお腹あたりをアームで押し込みます。
アームの大きさや、移動範囲設定により、左右どちらかのアームでしか押せなかったりします。
初期位置から押し込むと、上の写真のような位置になります。
初期位置からコロッと転がりそうに見えますが、
実際には奥側に黒い物体が2点支えているので、手前部分の黒い物体の支えのみが取れて、胴体だけ落下します。
これで頭部分がハマった状態になります。
ここから鼻部分や頭部分をアームで押し込んで押し込んで押し込んで、スポッと抜けて取れるのが、正規の攻略法になります。
景品が取れた後の仕掛けはこんな感じになってます。
3つの黒い物体の隙間に景品を挟み込むように位置が調整されています。
ラウワンのクレーンゲームの取り方の注意点
この基本的な取り方の問題点は、店員のサポートがないと厳しい点です。
この仕掛けは、2手目の頭がハマった状態でそこから何回押しても動かなくなる台がほとんどです。
その為、店員さんが巡回しており、プレイ回数がそこそこいったところで、
「取りやすくしますよ」って位置を変えてくれます。位置変えを何回もしてもらって、
ようやく取れるのです。自力でやってもハマるように出来ているので泥沼化します。
店員さんのコントロール次第であるので、スキル不足の店員さんや、
厳しい店員さんだとほぼ取れなくなるので、ラウンドワンの景品は取れない、というイメージが付くのです。
見た目上でも、実際にやってみても絶対にハマっているのに、
店員さんに声かけても「押すとこ変えてみてください」や「まだまだいけます」のような返答がある場合は、
「まだお金が足りてないので動かせません」という事です。
意外と何回くらいやっているか見ているのです、
最近のUFOキャッチャーは遠隔でいくら使ってるか見れたりもするんです。
この仕掛けで2600円で1個取れるように接客しろと言われているので、
「そこそこのアドバイス」や「そこそこのサポート」で店員さんは頑張って粘っているのです。
それを文句言われても、店員さんにしてみれば、
こうしろって仕事なのだからどうしようもないじゃないかって事なのです。
定価2600円のTシャツを800円で売れと言われても、出来ないって答えるしかないって事ですね。
勝手に割引したら会社に怒られますからね。
話が逸れましたが、正規攻略法でやっても、そこそこの金額がかかってしまいますし、
店員さん次第なところもあるので、どうしても欲しい景品以外はやり続けない方が良いでしょう。
もしやり続けるのなら、店員さんにやってますよというのと、どうしても欲しいアピールをしましょう。
ラウワンの押し込み台の裏技・コツ
さて、ここからは店員さんの力を借りずに自力でゲットする裏技になります。
仕掛けの作成ミスや、セットミスを狙うものなので、
対策されてたりして全部に通用するものではありませんが、いくつかこの方法で取れる景品もあります。
1.初手で取る裏技
写真のぬいぐるみの青い○部分(背中から頭にかけて)に、アームの○部分でこするように入れると、
アームが景品をそのまま押し出してゲット出来ます。
アームの移動制限がかかっていない事と、ぬいぐるみが奥の黒い物体にがっつりハマってない事が条件で使用出来ます。
基本ぬいぐるみが動く時に、写真右奥の黒い物体がガイドの役割を果たして、
3つの黒い物体の隙間にハマるように誘導するのですが、アームをその間に差し込む事で、
ぬいぐるみは隙間の中に入れなくなりそのまま落下してしまうのです。
2.3つの黒い物体の隙間が広いor手前の黒い物体がより上向き担っている台を狙う
景品のサイズに対して、3つの物体の隙間が狭い仕掛けだと、ハマりきらずにそのまま落ちる事が多いです。
また、手前の黒い物体の頂点が上向きであると、
ぬいぐるみが隙間にハマっている長さが短くなるので、抜け出しやすくなっていて落としやすいです。
逆に頂点が横向きであればあるほど、取りにくいです。
3.仕掛け作成ミスの台を狙う
この仕掛け、ある程度の汎用性はあるのですが、
ぬいぐるみの形によって全て調整が必要になります。しかし店員さんのスキルが低かったり、
時間がなくて似たようなのをそのまま置いたりしてある台が結構あるので、ポロッと落ちる台があります。
4.同じ仕掛けの台で形が違う2種類以上の景品が入っている台を狙う
基本的には1種類1個の仕掛けで作成するのですが、
ぬいぐるみの納品パターンにより、2種類以上存在するものをそのまま1個の仕掛けで運用している場合があります。
例えばリラックマとコリラックマを同じ仕掛けに入れたりといった事です。
どちらにも対応した仕掛けというのは無理なので、中途半端なものになっているのが多く、ポロッと落ちる台があります。
大小の景品だった場合、大きいサイズに合わせると、小さいサイズは隙間をすり抜けるので落ちやすく、
小さいサイズに合わせると、大きい景品はハマらずにはみ出してしまうという事です。
5.店員さんの再セットミスを狙う
店員さんはこのセット位置直しをひたすら行なっています。
しかし店員さんによっては置き方が雑だったり、きちんと置けていない事が多々あります。
たまに1手でいけるような優しい置き方をしてくれる店員さんもいるので、
その台を見かけたらすかさずやりましょう。
UFOキャッチャーの内部の上側とかに、セット位置の写真が貼ってあったりするので、それと現在のセットを見比べてみるのもアリです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はラウンドワンでのぬいぐるみの取り方とコツについてお話しました。
自力で取れる台もなくはないのですが、正直店員さん頼みというのが大きいです。
店員さんに嫌がられないよう横柄な態度ではなく、フレンドリーに下手に出てサービスしてもらいましょう。
数千円も使っているなら別ですが、あまり使ってないのであれば、サービスをお願いする立場になるので、丁寧にお願いしましょうね。
ラウワンのフィギュア台の攻略法も別記事で解説してますのでこちらをお読みください。
>>【ラウンドワン攻略】クレーンゲームのフィギュア台の取り方とコツ
ラウワンのメダルゲーム攻略法はこちらの記事で解説してます・
>>【ラウンドワン攻略】メダルゲームのメダルを増やすコツ5選